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活動報告
古都で愉しむ日本茶の会〜ひなまつりをテーマに〜
開催日時: 2008年3月3日(月)11:30〜13:30
開催場所: 京都寺町二条、一保堂茶舗

一保堂外観(HPより)

北野天満宮

宝鏡時門跡 御所ゆかりの雛
ひちぎり
東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな 菅公御歌
のように北野天満宮の梅の匂いに誘われて花見をしたり、春の一日京の雛めぐりで心が和みます。
そんな中、京都寺町二条、一保堂茶舗にて第3回「古都で愉しむ日本茶の会〜雛まつりをテーマに」が開催されました。
厳しい寒さを乗り越えると、春の訪れとともに、ひな祭りがめぐってきます。緋毛氈のうえに仲良く座るお内裏さまとお雛さま。
雛祭りは、身についたケガレを人形に移して祓う行事が起源とされます。京の雛まつりに欠かせない菓子「ひちぎり」。これはかつて宮中の誕生日や御着帯など祝いの儀式に用いられた戴餅(いただきもち)が民間に伝わり、雛祭りの祝い菓子となったものです。
桃の節句には、赤、白、緑の三色になっていました。
日本茶の種類には覆い下園といつて直射日光を遮ることで旨みが生まれるものと露天園といい太陽を浴び続けることでさっぱり感が生まれる。
渇きを潤すお茶・日常性が高いものは、番茶類や煎茶などさっぱりした飲み口。味わうお茶・嗜好性が強いものは、玉露や抹茶などうまみとほろ苦い後口。味の充実度と値段の関係について教えていただきました。
製茶作業の途中で葉の一部がくだけ、粉状のお茶がすこしずつ生まれたものが粉茶といい玉露や煎茶として育てられた茶葉。個性豊かな味わいが楽しめます。
煎茶の粉茶で花粉(はなこ)はさっぱり感でごはんの味をじゃましないということでおいしい淹れ方を教えていただきました。






花粉の淹れ方(茶こしを使って手軽に)

1すりきり2杯(すりきり1杯は3.5g)を茶こしに入れ、熱湯をさっとくぐらせる。最後の一滴まで茶こしをしっかりと振りきる。
一人一人が花粉を淹れていただきました。同じように淹れるお茶をお隣さんと交換して頂くと微妙に味に違いがありました。
お茶を淹れるうえでの大切なポイントは「茶葉の量」「湯の温度」「抽出時間」の3つが影響することがわかりました。
お茶は、TPOと好みによって淹れることも大切な事だと思いました。
お茶をいただきながら、創業が天保年間のお寿司屋さん「末広寿司」蒸し寿司を堪能しました。体にやさしい味でした。
その後、月餅屋正直さんのひちぎりのお菓子をお茶と一緒にいただきました。
たくさんの人にお茶淹れてさしあげるときは、大き目の急須にお茶を淹れたものをいれ、湯飲みに手早く同じ味に淹れていく技も教えていただきました。
お雛さまを見せていただきまして、お茶を点てていただきました。ピンクと白のメレンゲのお菓子をいただきお雛さま、おひなさまの台所用品の道具かざりなど珍しい飾り物をみせていただきました。
大変和やかなひと時を皆様とすごせました。
アール・ド・ヴィーヴルとは、自分に丁寧に接し、常に実践していくもの。
今後も皆様の“アール・ド・ヴィーヴル”に役立つヒントを見つけていただければと スタッフ一同願っております!
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