今回は、「ラトリエ・デュ・シェフ料理教室」に参加した際のレポートです。この料理教室は、パリのオペラ座から歩いて数分のところにある世界的に有名な百貨店「ギャラリー・ラファイエト」のメゾン舘B1Fにあります。参加者は、フランス人2名・アメリカ人2名、そして日本人の私の全5名。フランス語と英語のみでの進行でしたので心細いスタートでしたが、「デセールを愉しむ」という大好きなテーマだったので、最後まで楽しみながら学ぶことができました。
この「ラトリエ・デュ・シェフ」という料理教室ですが、本部はベルギー=ブリュッセルにあり、フランス国内ではパリ以外に、リヨンやボルドーなどの主要都市にも幾つか展開しています。今回の参加費は34ユーロ(※参加当日のレート1ユーロ=160円)でしたが、コースによって参加費用が違います。パリの料理教室の相場と比べると、比較的安く、百貨店内にあるということで、気軽に参加される方が多いようです。教えて下さるシェフは、ベルギー出身の方でした。
この日の実習は「バニラアイスと洋梨のコンポート〜チョコレートソースとクランチクッキーのせ〜」でした。ですが、実際に作ったのは洋梨のコンポートとクランチクッキーのみで、バニラアイスとチョコレートソースは既存のものを利用したので、比較的簡単な内容でした。ただ、言葉の問題に加え、日本の料理教室と違ってレシピの配布がないのです! ここの料理教室以外でも、フランスでは、レシピの配布のない教室が多いようです。配布されたレシピシートに聞いたことを書きこむ、ということに慣れている日本人にとっては慣れない文化かもしれません。
百貨店内にあるオープンスペースで、料理教室の様子をショッピングしながら見られるという環境もあって、買いもの中のマダムが「次回はどんなテーマなの?」などとスタッフに声をかける場面も見られ、アットホームな雰囲気で講義は進みました。デモンストレーションを見て食べるだけ、というコースもあり、一日に数回開催されています。エプロンやタオルは借りられますし、インターネットからも申し込みができるので、パリ滞在中に気軽に料理教室を体験したい、という方にはオススメです。
Text by MIHOKO SUDO
(4/7/2007)
|